どうやってきれいな水にするの? 水道の水は川から取り入れているけど、そのままだとよごれていることもあるので飲めないよね。
綺麗な水 どこから?
使った水は下水管を通って、浄化センターへ送られます。 浄化センターで、きれいな水になります。 きれいになった水は川に戻されます。 川の水は、やがて海に流れます。
使われた水はどこにいくのか?
使った水はどこへ行くの? みなさんが使った水(おすい)は、地下にうめてある下水道管(げすいどうかん)をとおり、下水処理場《汚れた水をきれいにする施設》に運ばれます。 下水処理場できれいにした水は、川や湖や海にかえしています。 下水道管は、おすいが自然(しぜん)にながれるよう図1のようにかたむけてうめています。
水はどこから来ているのか?
私たちが毎日使う水の主な源は川の水であり、その大もとは空から降った雨水です。 雨を降らせるのは、海や陸の水が蒸発散して大気中にできた雨雲です。 そこから地上に降った雨は川となったり、地下水となったりして、やがて海へ戻っていきます。 そして海の水は再び大気中に蒸発し、雲をつくって雨を降らせます。
浄水場ってどんなところ?
浄水場は、水道水をつくる工場といえます。 水源となる川の水やダムの水、地下水などの原水を引き込み、原水中のごみなどを取り除き、安全な水道水をつくるのが浄水場の役割です。