ダムや湖にためられた水は、取水設備から取り入れられます。 取り入れた水は、「導水管」を通って、浄水場に運ばれます。 浄水場で水道水がつくられます。 水道水は、いつでも使えるように、いったん配水池でためておきます。
浄水場 水はどこから 社会?
「じょう水しょ理」をしてきれいになった水は、小高い場所に作られた調整池(ちょうせいち)を通り、市町村の配水池(はいすいち)に送られます。 そこから水道管を通って送られた水が、わたしたちの家庭や学校、会社などの蛇口(じゃぐち)から出てくるというわけです。
坂戸市の水はどこから?
坂戸浄水場の水源は、16 か所の深井戸からくみ 上げる地下水と県水となっています。 地下水はポ ンプでくみ上げられた後、坂戸浄水場で浄水処理 され、配水池に貯められます。 県水は、直接 PC 配 水池※1に貯められ、浄水処理された地下水ととも にポンプにより配水されます。
利根川の水はどこから?
日本一の流域面積 利根川は新潟県と群馬県の県境にある大水上山(標高1,831メートル)に水源を発し、大小の支川を合わせながら、関東平野を北西から南東へ貫き、千葉県銚子市で太平洋へと注いでいます。
浄水場は何するところ?
浄水場は、水道水をつくる工場といえます。 水源となる川の水やダムの水、地下水などの原水を引き込み、原水中のごみなどを取り除き、安全な水道水をつくるのが浄水場の役割です。