溺れている人を見つけたとき、まず始めにすることは「助けを呼ぶ」ことだ。 海保によると、海水浴場で溺れた人を発見したときは、監視員やライフセーバーなど周囲に助けを求める。 海水浴場以外であれば、118番(海上保安庁)、110番(警察)、119番(消防)に救助を求めるよう呼びかけている。 21 авг. 2020 г.
溺れたらどうするか?
溺れそうになったら、浮いて待つのが基本です。 慌てて手を上げて助けを呼んだりせず、水面に平行に浮かぶようにあおむけになって「背浮き」姿勢をとるようにします。 呼吸を確保するために口や鼻を水面上にだすことが大切です。 溺れたと思ったら、無理して陸に向かわないようにしましょう。
溺れた時何分間だと助かりますか?
3分以内では75%が救命され、脳障害も避けられる可能性があります。 5分経過すると救命率は25%になり、8分経過すると救命の可能性は極めて低くなります。
人はなぜ溺れてしまうのか?
酔っ払うと千鳥足になる人がいますが、当然水の中でも平衡感覚が失われて体が思うように動かなくなるのが溺れる直接の原因になります。 水による体温低下はさらに動きの麻痺を加速させます。 運動能力の低下により、これまで挙げてきた溺れる要因のすべてが起こりやすくなるといっても過言ではありません。
水に落ちたらどうする?
周りに誰もいない場合でも、水上で大声で助けを呼んだり岸まで泳ごうとしたりせず、「背浮き」のままで救助を待つようにしてください。 水に落ちた人を見かけたら、周囲の人は、大きな声で「浮いて待て」と声をかけて、「背浮き」になるように指示します。