睡眠薬の最も重要な副作用はアルコールのような鎮静作用のある物質と同時に飲んだ場合に起こります。 たとえばお薬が効きすぎたり、普段からは考えられないような抑制がとれた言動やあるいは呼吸抑制といったことすら起こる危険性があります。
睡眠薬を毎日飲むとどうなる?
睡眠薬に依存し、同じ薬を長期間にわたって飲んでいると、しだいに薬に体が慣れてしまい、薬が効きにくくなってきます。 すると必要とするお薬の量が増えていき、それに伴い副作用のリスクが高まるという危険があります。
睡眠薬は体に悪いですか?
多くの睡眠薬には依存性があります。 身体的依存といい、繰り返し薬を摂取することで、効果が切れてきたときに脳が自動的に薬を欲します。 急に薬を摂取しなくなると離脱症状と呼ばれる身体の症状が起こります。 不眠、不安、イライラ、焦燥、頭痛、吐き気、抑うつなどです。
睡眠薬 どのくらい?
Q服用後どのくらいで効果があらわれ、どのくらい持続しますか? A個人差はありますが、目安として30分から1時間で効果があらわれます。 持続時間についても個人差がありますが、7時間前後と考えられます。
睡眠薬 お酒 どうなる?
睡眠薬を服用後にアルコールをのんでしまうと、ふらつき、転倒、意識障害、不安、焦燥感などの副作用が起こりやすくなってしまいます。 また、記憶障害も起こりやすくなり、睡眠薬服用後の記憶が全くなくなることもあります。