なぜ、こういった場所で亡くなってしまうのだろうか。 「溺死の場合、ほとんどは顔が横か下のうつぶせの体勢。 転落で首の骨を折るなどして動けなくなると、水深が10センチ程度でも水を吸い込んで死に至る」。 用水路での死亡事故に詳しい奈良県立医科大の羽竹勝彦教授(法医学)は指摘する。 6 нояб. 2018 г.
水深何センチ 溺れる?
水深10cmでも溺れてしまうので、海や川ではなくてご自宅にある子ども用のプールでも溺れる可能性があります。 「ハイハイで動けるようになったから、暑い日には水遊びをさせてあげよう」という人もいるでしょう。 そのときは、子どもから片時も目を離さないようにしてください。
溺れるのはなぜ?
酔っ払うと千鳥足になる人がいますが、当然水の中でも平衡感覚が失われて体が思うように動かなくなるのが溺れる直接の原因になります。 水による体温低下はさらに動きの麻痺を加速させます。 運動能力の低下により、これまで挙げてきた溺れる要因のすべてが起こりやすくなるといっても過言ではありません。