水のようにさらさらの鼻水を「水様性鼻汁」と呼んでいます。 これらは風邪やアレルギー性鼻炎で起こることが多くあります。 最初は水っぽい鼻水で、だんだん粘性の高い、色のついた鼻水に変わることも。 基本的には様子を見つつ、長く続く場合、あるいは粘性の高い鼻水になってきたら耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。
水っぽい鼻水 なぜ?
風邪の初期段階は、ウイルスや細菌等の侵入を阻止しようとして水っぽい鼻水が出るケースが多いです。 また風邪の初期では、ウイルスや細菌が増殖しきっていないため、鼻水が透明でサラサラしているとも考えられています鼻水は日を追うごとに粘性がある黄色や緑色に変化していきます。
鼻水出るのはなぜ?
実は、鼻水は体を守るために大切な 働きをしています。 鼻の中に、異物(ウイルスや細菌、埃や花粉など)が入り、鼻の粘膜が炎症を 起こすと、大量の粘液を作り、異物を体の外へ押し出そうとします。 これが鼻水の正体です。
鼻水 どうやったら治る?
鼻水が止まらない時にすぐできるセルフケア1鼻を温める 電子レンジなどで温めた蒸しタオルを鼻の付け根にあてると鼻の血行改善と蒸気により鼻水症状の改善効果が期待できます。 ... 2体を温める ... 3部屋を加湿する ... 4鼻水を吸い取る ... 5マスクを使用する ... 6正しい鼻のかみ方 ... 7間違った鼻のかみ方鼻水が止まらない原因と治療・自宅でできる対処法 - 老木医院
鼻水 さらさらなぜ?
①サラサラの水っぽい鼻水 細菌やウイルスなどの異物の侵入を防ごうとして出てくるのは、サラサラの鼻水です。 他にも花粉やゴミ、チリといったものを吸い込まないように鼻水が出て洗い流しているのです。 サラサラの鼻水が止まらないのは、アレルギーが原因のこともあります。
鼻水が止まらないのはなぜ?
発熱がなく、くしゃみと鼻水、そして鼻づまりなどがいつまでも続くような場合は、アレルギーが原因である可能性があります。 これらの症状は、アレルギー性鼻炎の3主徴といわれており、最近アレルギー性鼻炎を患う患者さんがとても増えています。
鼻水がいつもでる?
アレルギー以外の原因によっても鼻水が続くことがあります。 鼻水が続く病気には、アレルギー性鼻炎のほかに、繰り返す急性鼻炎や鼻副鼻腔炎があります。 一般的には透明な鼻汁であればアレルギー性鼻炎やウイルス性上気道炎(感冒)、黄色や緑色のねばっとした鼻水であれば細菌感染をきっかけとした鼻副鼻腔炎を考えます。
鼻水が出る 何の病気?
透明な鼻水がでる まず、代表的な疾患であるアレルギー性鼻炎が考えられます。 このアレルギー性鼻炎の中には、スギ花粉が主な原因となる花粉症や、ダニやハウスダストが原因となる通年性アレルギーが含まれます。 急性鼻炎の初期の段階でも、透明な鼻水がでることがあります。