告別式で最後のお別れを終えると、斎場から棺を出棺して火葬場へ向かいます。 火葬場では炉の前で短い最後のお別れとなり、僧侶が同行している場合には読経と焼香が行われます。 火葬が終了すると「骨上げ」を行います。 喪主は骨壷を持って遺骨の頭側に立ち、喪主以外の人は骨箸を使って遺骨を拾い上げて、喪主の持つ骨壷に収めます。
死んだ人はお葬式のあとどうなりますか?
日本では法律により、亡くなってから24時間以内に埋葬、火葬することは禁止されています。 通常、葬儀後にご遺体は火葬場で荼毘に付されますので、葬儀日程は法制度に合わせ、丸1日経過した後に執り行われるのが一般的です。
亡くなってからどのくらいでお葬式?
亡くなられてからご葬儀までの日数は、平均で4日から5日です。 亡くなられた翌日にご葬儀が行われることが一般的な地域もありますが、私たちがお手伝いする1都3県のご葬儀では0.2%とわずかです(むすびす調べ)。 ご葬儀まで1週間以上空くこともあり、その理由として以下の3点が挙げられます。
葬儀 どうやって?
一般的な葬儀のスケジュールは、故人が亡くなった翌日に通夜を行い、さらにその次の日に葬儀・告別式と火葬を行います。 喪主を務める際には通夜と葬儀・告別式を行う日取りを決めて、それぞれの日の具体的なスケジュールも決めなければなりません。 喪主は通常、故人の配偶者や息子など故人と特に縁が深かった人が務めます。
孤独死 遺骨 どうなる?
親族がいる場合の孤独死では、遺骨は親族に返還されます。 その後、葬儀・納骨を行う流れになります。 親族がいても、全く縁がないという理由で遺骨の引き取りを断られることもあります。 引き取りを断られた場合や親族がいない場合、遺骨と遺品は自治体が管理することになります。