訃報は“お葬式に参列してほしい人”に連絡します。 訃報を知らせる人にルールはないので、ご家族で相談して決めても問題ありません。 範囲の考え方としては、“故人と関係のあった方”が基本になります。 とはいっても、親族をはじめ、友人や知人、会社関係の方々など故人と縁のあった人のすべてに連絡しているとキリがありません。
死の伝え方は?
「死去」と同様、家族や身内が亡くなった際は、「亡くなる」「永眠」「他界」などを使用して「昨晩、兄が亡くなりました」、「父が〇月〇日に永眠いたしました」などと伝えても良いでしょう。
身内の不幸 連絡 いつ?
一般的には、一親等の場合、配偶者であれば10日間、実父母や子どもは5日〜7日程度、祖父母や兄弟姉妹などの二親等場合は2〜3日、叔父や叔母、孫などの三親等は1日が目安になっています。 本人が喪主を務める場合は、上記の日数にプラスして1〜2日間の休暇が認められるケースも多いようです。
死亡通知 どこまで送る?
親族なら3親等までが目安とされています。 また、親しい友人、知人、勤務先や学校、故人が所属している団体、町内会などは、最も親しかった人に伝えて、他の仲間への連絡をお願いすれば連絡漏れを防げます。
亡くなった人はどこにいくの?
人は亡くなってから49日間、現世から冥途(あの世)へ向かう旅に出ます。 そして、冥土の入り口で、現世のおこないを審判にかけられます。 無垢の善人は仏となり極楽へ上がり、少しでも悪いことをした人は地獄へ落ちます。 遺族はこの期間に、故人の霊が無事に冥土へ着き、それも極楽に行けるようにと願います。