「四十九日(しじゅうくにち)」は、「七七日(しちしちにち・なななぬか)」とも呼ばれ、故人様のご命日から数えて四十九日目を指します。 仏教ではこの日を「忌明け(きあけ)」と呼び、遺族はこの日を境として、故人様のご冥福を祈って喪に服していた期間を終えます。 15 апр. 2022 г.
四十九日の意味合いは?
四十九日の意味 四十九日とは仏教用語のひとつで、命日から数えて49日目に行う追善法要のことを指します。 なぜ49日なのかといいますと、仏教では人が亡くなるとあの世で7日毎に極楽浄土へ行けるかの裁判が行われ、その最後の判決の日が49日目となるためです。 (七七日[なななぬか・しちなのか]と言われることもあります。)
四十九日は何をすればいいの?
四十九日は、故人の極楽往生の審査が降りる日とされています。 このため遺族は、初七日から7日ごとに供養を行います。 とりわけ49日目は、僧侶を招いて読経を依頼し、参列者に会食をふるまうなどして、盛大な供養を行い、故人の往生を祈ります。
四十九日のお参りは?
四十九日の間は、神社へのお参りもできません。 神社にある鳥居は神様の通る玄関とされているので、とても神聖な場所です。 そのため、穢れを運ばないようにするために鳥居をくぐることはもちろん敷地内に入ることはできないので、四十九日の忌明けをしてからの初詣なら問題ありません。
四十九日法要の準備は?
四十九日法要に必要なものは? 四十九日法要で必要なものについては、故人の遺骨、白木の位牌、本位牌、遺影、お供え花などです。 施設で行う場合は、祭壇が用意されていることも多いので、祭壇の上に飾ります。 また自宅で行う場合は後飾り壇の前で行うのが一般的です。