ゆっくり息を吐きながら(最低でも6秒~10秒かけて)、背中を丸く持ち上げていく。 息を吐き切ったら、2秒ほど意識しながら体勢をキープ。
ラマーズ法 いつから?
1951年にラマーズ博士によって提唱されました。 痛みを完全に取り除くわけではありませんが、軽減させることができるため和痛分娩の一つとして知られています。 心理的無痛分娩法としても知られ、痛みへの恐怖心がさらなる痛みを生み出してしまう悪循環を止められることが特徴です。
ソフロロジーのやり方は?
ソフロロジー式の呼吸法は、鼻からゆっくりと息を吸い、口を少し開けてゆっくりと長く吐き出す「腹式呼吸」が基本です。 この呼吸法を続けると、陣痛がきても無駄な力が入りにくいといわれています。 また、赤ちゃんが産道にいるあいだもゆっくりと十分な酸素を送り続けられるので、赤ちゃんが健康的な状態で産まれるともいわれています。
ラマーズ法のやり方は?
ラマーズ法の基本的なやり方 陣痛が始まったばかりでまだ激しくない時には、ロウソクの灯を消すように細く長く息を吐きだします。 深呼吸を繰り返し、陣痛が激しくなってきたら「ヒッヒッフー」のリズムに合わせて呼吸をします。 息は自然に吸って、息を吐く方に意識を集中させることがポイントです。
いきみ逃しの呼吸法は?
少しずつ陣痛が強くなってきたら、鼻から息を吸って「ヒッ・ヒッ・フー」と吐き出します。 最初の「ヒッ・ヒッ」は息を短く、「フー」で長く息を吐ききります。 陣痛の波が強くつらい時は、「フー・フー」と長めに息を吐き、いきみを逃しましょう。