1週間以上は続けて使用しないでください。 ⇒5〜6日使用しても改善しない、あるいは悪化した場合は、他の原因、もしくは疾患の程度がセルフメディケーションの範囲を超えていることが考えられますので、お医者さんに診てもらってください。
ステロイド 長期使用するとどうなる?
長期間ステロイドを服用していると,副腎が 萎縮してステロイドをつくる力が弱くなってしま います。 この状態でステロイドの内服を急に やめると,体の中のステロイドホルモンが不 足し、倦怠感,吐き気,頭痛,下痢,発熱,血圧低下などの症状が出現し,命にかかわる場合 もあります。
ステロイド いつまで?
ステロイド外用剤は皮膚炎などに優れた効果を発揮します。 しかし漫然と使用するのではなく、症状の改善がみられた場合は使用をやめるようにしましょう。 OTC医薬品(市販薬)のステロイド外用剤は2週間を目安に使用してください。 5~6日間使用して改善がみられない場合は使用を中止し、医療機関を受診するようにしましょう。
ステロイド 1日何回?
ステロイドの塗る回数はまずは、1日2回(朝と入浴後)に塗ります。 ステロイドを初めて使う場合やなかなか良くならない場合は1週間毎に受診しながら、塗り方や回数、ステロイドの強さを相談しましょう。 大体2週間程度までには改善するはずです。
なぜステロイドが身体によくないのか?
ステロイド軟膏は、皮膚の局所免疫を抑制するため、細菌やカビ(真菌)などの感染症を引き起こす可能性があります。 また、水いぼなどに塗るとかえって悪化させる可能性があります。 1週間ほど塗っても改善しない/悪化する場合はこれらの可能性もあるため、一度病院で相談しましょう。