ストレスが溜まりすぎると、自律神経の働きやホルモンバランスに悪影響が及びます。 「自律神経」は体全体の機能を調節する役割があります。 そのため、自律神経が乱れると免疫力が低下して病気がちになったり、気分が落ち込みやすくなったりします。 また、ホルモンバランスの乱れによって、生理不順が起こる女性もいます。 17 мар. 2021 г.
ストレスを溜め込むとどんな症状がでるのか?
ストレスがうまく解消されないと自律神経のバランスが崩れてきます。 すると、疲れ目、食欲不振、頭痛、めまい、吐き気、微熱が続く、多汗、のぼせ、皮膚のかゆみ、喉の違和感、動悸・息切れ、腹痛、下痢、腰痛、肩こり、手足のしびれなどが見られます。 また、生理不順や無月経になってあらわれることも多いようです。
ストレス なにか?
そもそもストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。 外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。
ストレスを感じるのはどこ?
ストレスは、脳で快・不快を感じ取ります。 脳の中にある、大脳辺縁系の篇桃体です。 ここでは、心地よい刺激に反応する細胞と不快な刺激に反応する細胞が存在します。 ここで不快刺激に反応する細胞によりストレス状態となります。
ストレスの原因のことを何という?
医学的には、外からの刺激に対するからだやこころの反応のことを“ストレス反応”と呼び、その反応を生じさせる刺激(ストレスの原因)のことを“ストレッサー”と呼んでいます。