年忌法要は一周忌から始まり、三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌と続き、弔い上げは三十三回忌または五十回忌に行います。 法要のタイミングで塔婆は立てた方が良いとされていますので、没後2年間である三回忌までは毎年立てた方が良いと言えます。
塔婆はいつまで立てる?
塔婆をいつまで残すべきなのかに対しての明確な答えはありません。 寺院によっては、大体1年程度経過したらお焚き上げするといった考え方もありますが、きれいであればずっと置いておいても問題ないのです。 一般的には、1〜3年程度を目安に処分する方が多い傾向にあります。
お盆の塔婆はいつ持っていく?
決まりはありませんが、供養の節目に立てます。 事前に、寺院や霊園事務所へ依頼しておき、お参り当日に受け取ります。 よく古いお塔婆がたくさん立ったままのお墓を見かけますが、あまり古いものが あると周囲の景観も損ねる上に、強風のときなどは風にあおられて塔婆立ての 破損の原因にもなります。
塔婆はいつ建てる?
塔婆を建てるのは、一周忌、三回忌など故人に対する法事のとき、お彼岸やお盆など先祖供養の行事のとき、涅槃会(ねはんえ/お釈迦様が亡くなった日)や灌仏会(かんぶつえ/お釈迦様が生まれた日)や施餓鬼会(せがきえ)など宗派や寺院の行事のときなどです。
お盆 塔婆 何本?
塔婆は、故人1人に対して1本立てるのが一般的ですが、厳格な決まりはありません。 家族のそれぞれが1本ずつ立てることもありますし、「○○家一同」とまとめることもあります。 ただし、お墓の敷地外に出てしまうほど大量の数にならないよう、できれば事前に家族間で立て方を決めておくと良いでしょう。