タバコを1本吸うのに約7分か かりますが、そのうち6分は副流煙 をまいています。 主流煙に含まれ る有害物質含有量を1とした場合、 副流煙に含まれるニコチンの含有 量は主流煙の2.8倍、タールは3.4 倍、一酸化炭素は4.7倍に上ります。
タバコ1本吸うとどうなる?
たばこ1本に含まれる有害物質量 血圧上昇や心拍数増加など、心臓に負担をかける原因となります。 副流煙には主流煙の約2.8倍! 発がん性物質を含むため、がんの発生を促し、肺を黒くする原因にもなります。 副流煙には主流煙の約3.4倍!
タバコ どれだけ害?
たばこは、肺がんをはじめとして喉頭がん、口腔・咽頭がん、食道がん、胃がん、膀胱がん、腎盂・尿管がん、膵がんなど多くのがんや、虚血性心疾患、脳血管疾患、慢性閉塞性肺疾患、歯周疾患など多くの疾患、低出生体重児や流・早産など妊娠に関連した異常の危険因子である1)-7)。
タバコ 副流煙 何分?
よく、家の中で吸えないからと、ベランダや玄関先でたばこを吸う人もいるが、実はたばこを吸った後は、すぐに子供に近づいてはいけない。 受動喫煙に詳しい、産業医科大学・大和教授は「(目に見えない)煙の成分は、たばこを吸い終わった後も20~30分は呼気から出つづけている」と話す。
タバコの何がいいのか?
たばこを繰り返し吸っていると、脳の中にニコチン受容体というものができてきます。 たばこを吸うと血液中のニコチン濃度が急激に上がり、ニコチン受容体がニコチンを受け取って、脳内に心地よさを感じる物質ドーパミンを出す。 それが「おいしい」と感じる原因になるんです。