「タバコは健康によくない」とよく言われていますが、では実際にタバコがどのような影響を及ぼしているか、皆さんはご存知ですか? タバコの煙は有害です! タバコの煙には .
なぜタバコはダメなのか?
タバコの煙には有害物質が数百種類含まれており、そのうちの約70種類が発ガン物質です。 そのなかでも3大有害物質といわれるのが ➀ニコチン ➁タール ➂一酸化炭素 です。 ニコチンには、麻薬などと同様に依存性があります。 ニコチンは体の中から2~3時間で無くなっていきます。
タバコを吸うとどうなるのか?
タバコに含まれるニコチンと一酸化炭素の影響により、心臓や血管の障害を起こしやすくします。 ニコチンにより心拍数の増加、末梢血管の収縮、血圧の上昇がおこり血管が損傷されます。 そして、血圧の上昇、心臓や血管への負担の増加、血液中の粘調度の増加(血液がどろどろになります)を招き、心臓・血管障害が起こりやすくなります。
路上喫煙 なぜダメ?
路上喫煙は、他人のたばこの煙を吸わされることによる不快感、ぜんそくや化学物質過敏症など健康上の理由でたばこの煙を避けなければならない人への被害、コンタクトレンズを使用している人に対しては火の粉やたばこの煙による目の痛みなどの被害をもたらしています。
なぜタバコを吸ってしまうのか?
実際に喫煙者に伺った調査結果によれば、リラックスのため、気分転換のため、ストレス解消など、様々な回答が示されています。 厚労省が実施した調査の結果に示されている、男性の年代別喫煙率を見ると、20歳代から50歳代まで55.3%~58.6%と殆ど差がありません。