大きな体位変換によって、呼吸状態・循環状態が変動する可能性があります。 特に急性期では患者さんの表情、脈拍、SpO2、呼吸数、気道内圧、心電図波形などの変化を注意して観察してください。 途中で適宜吸引を行い、異常があればすぐに中止してもとの体位に戻します。 10 июн. 2019 г.
たいいどれなーじ スクイージング?
圧迫によって痰を喀出する徒手的な手技 体位ドレナージに加えて、排痰の効果アップを狙う排痰法がスクイージングです。 痰が溜まっている胸郭の部位に手掌を当てて、絞り込むように圧迫して痰を喀出する徒手的な手技で、空気を吐き出す力を利用し、さらに圧迫を加えることによって貯留した痰を中枢気道へと移動させます。
たいいどれな」じ?
体位ドレナージとは、分泌物が貯留した肺区域を上にした体位をとることで、重力を利用して分泌物を移動・排出させる方法である。 粘液が貯留している部位が上になると酸素化が改善する。
たいいどれなーじ メリット?
体位ドレナージは、痰を自力で排出することが困難な患者さんに行う排痰援助のひとつです。 痰が貯留した部位が上になるような体位をとることで、重力によって末梢の痰を中枢へと移動させ、排出しやすくします(図1)。
たいいどれなーじ 食後?
食事直後などは避け、食後1~2時間経過してから行うのが望ましいです。 体位ドレナージを行う時間は5~10分程度とします。 聴診をして痰の位置が移動しているか確認をして、自己咳嗽を促してみるか、必要な場合はサクションをして短時間で済ませるようにします。