ケース1.「風邪の後」痰がらみの咳が続く ウイルス性の場合だと、数日~1週間程度で自然によくなることが多いです。 <急性気管支炎>ウイルスや細菌に感染して風邪をひき、その炎症が気管支まで拡がることで起こります。 <副鼻腔炎>鼻の周囲にある副鼻腔という部分の粘膜に炎症を起こしている状態です。
痰絡み咳 いつまで?
痰(たん)が絡む咳が特徴で、完治までには3週間ほどかかります。 風邪のなかでも、痰が絡むものを気管支炎と呼んでいることがほとんどのため、過度な心配は必要ない病気です。
クループの咳はいつまで?
咳の量や強さ、喘鳴の大きさ、陥没呼吸など呼吸困難の程度、機嫌、元気さ、顔色などに注意しながら症状が悪化するようなら、ためらわずに救急外来を受診してください。 通常4~7日間で軽快します。 クループ症候群は、喉頭(コウトウ)という声帯のある気管の入口部分周辺に炎症が生じ、喉頭周辺が腫れるためにおこります。
痰が絡む 続く 何科?
なかなか治らない患者さんは一度、のど・鼻を診る耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。 口の中からのどの奥、気管支まで粘膜の状態を詳しく診てもらい、また鼻もあわせてチェックを受け、しっかり治療してもらうとほとんどの方は良くなります。
なぜ痰のからむ咳がでるのか?
痰が絡む理由 痰が絡むのは細菌やウイルスに感染したり、汚れた空気やホコリを吸い込んだりしていることが原因です。 健康な状態でも痰は分泌されていますが、普段は粘性が少なくサラサラしています。 しかし体に異物が侵入すると、それを押しだそうとするため粘り気が増して絡むようになるのです。