檀家とは、「寺院に所属する家」のことを指します。 自分の家が檀家になっているのかどうかわからない、という方も多いかもしれません。 簡単に見分ける方法の1つは、お墓が寺院にあるか、霊園にあるかという点です。寺院にお墓がある場合は、檀家になっている可能性が高いと言えるでしょう。
檀家をやめることはできます か?
檀家はやめることが可能 檀家制度とは「檀家」となった家がお寺に対しお布施を払う代わりに、そのお寺に葬祭供養の一切を任せるという制度です。 これほど長い関係であると檀家を離れることが難しいのではと考える人も多いようですが、「檀家をやめてはいけない」という法的な決まりはありません。
檀家料 払わないとどうなる?
檀家料を払わないと、最終的にお墓は撤去・処分の対象になってしまうため、お墓を管理している場合は注意しましょう。 檀家料は、そのお寺にお墓を構えている以上は、原則として定期的に払う必要があります。 また、払うのが厳しい状況だと判断した際には、墓じまいを一つの選択肢として検討するのもよいでしょう。
檀家になるとどうなる?
檀家になると、葬式、法事から墓の建立まで、仏事のすべてをその寺院にお任せすることができ、手厚い供養を行えます。 突然、身内に不幸が起こった場合でも、慌てて寺院を探す必要がなく、安心してお任せできるというのは、檀家にとって大きなメリットといえます。
檀家 どうやってなる?
檀家になる(入檀をする)にはどうすればよい? 檀家になることを入檀(にゅうだん)といいます。 入檀するには、入檀料を用意して、檀家契約書や墓地契約書に記入します。 寺院や墓地を見学する機会もあると思うので、しっかり確認をしてから契約するようにしましょう。