一定の寺に属し、寺に金品を寄進している家。 檀越 (だんおつ) 。 だんけ。
檀家とはどういう意味?
檀家とは、「寺院に所属する家」のことを指します。 自分の家が檀家になっているのかどうかわからない、という方も多いかもしれません。 簡単に見分ける方法の1つは、お墓が寺院にあるか、霊園にあるかという点です。 寺院にお墓がある場合は、檀家になっている可能性が高いと言えるでしょう。
檀家は何をする?
檀家とは、とある寺院の信徒になってお布施などの経済的支援することで、葬式・法事をおこなってもらえる家のことを指します。 檀家になるには、契約を結んで入檀の手続きを踏みます。 自分の先祖のお墓が寺院にあり、お彼岸やお盆など、定期的にお参りをしているという方も少なくないでしょう。
檀家になるとどうなる?
檀家になると、葬式、法事から墓の建立まで、仏事のすべてをその寺院にお任せすることができ、手厚い供養を行えます。 突然、身内に不幸が起こった場合でも、慌てて寺院を探す必要がなく、安心してお任せできるというのは、檀家にとって大きなメリットといえます。
檀家の由来は?
だんか【檀家】 特定の寺院と永続的に葬祭の関係を結び,布施を行ってその寺院の護持にあたる家。 寺僧を供養するという意味のサンスクリットのダーナパティdānapatiの音写である檀那,檀越(だんおつ)に語源をもつ。