糖質は、エネルギー源(1gあたり4kcal)として最も多く利用され、摂取してから最も早くエネルギーに変わる即効性のある栄養素です。 このエネルギーが脳やカラダを動かす力となります。 糖質が分解されるときにエネルギーが生まれます。 このエネルギーが脳やカラダを動かす力になります。
糖質は何に変わる?
穀類やイモ類、砂糖、果物などに多く含まれる糖質は、体内で最も素早くエネルギーに変わる栄養素です。 食事を通して取り込まれた糖質は、口や胃などの消化器官を経由するなかで消化酵素によって分解されていき、最終的に小腸でブドウ糖や果糖などに分解されて体内に吸収されます。
糖分を摂取するとどうなる?
糖質を摂り過ぎると、食後の血糖値が急激に上がるため太りやすくなってしまいます。 これは血糖値が急激に上昇すると、体の中でインスリンが大量に分泌されるためです。 血糖値を下げる役割を持つインスリンには、エネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪などにして体に蓄えるはたらきがあります。
糖質が高いとどうなる?
体内に取り込まれた糖質の多くは、消化・吸収を経てブドウ糖に分解され、血液を通して全身に運ばれてエネルギーとして活用されます。 ところが、糖質をとりすぎると余分なブドウ糖が脂肪に変換され、体脂肪として蓄えられてしまいます。 また、糖質が多い食事をとると、血液中のブドウ糖(血糖)の量が急激に上昇します。
糖分のリスクは?
砂糖の摂取量が過剰になると、コラーゲンの機能に悪影響を及ぼし、皮膚疾患やしわのリスクが高まるとか。 逆に言えば、砂糖を食べなければ、そのようにはならないということ。 血糖がコントロール不能状態にあると、砂糖を食べればハイ状態に、食べないとグロッキー状態になってしまうとか。