インスリンのはたらきが不足することで、全身に糖分を運ぶことができず、エネルギーが行き渡らなくなります。 インスリン不足により血糖が上昇すると尿に糖がもれるようになります。 そうなると多尿(尿の量が多い)になり、体が脱水傾向になるため、のどが渇くようになります。
糖尿病 なぜ口渇が起こるのか?
①糖尿病:血糖値が高くなり糖を含んだ尿が大量に出るため体内が脱水状態になり、口の渇きを感じます。
糖尿病 喉の渇き 何リットル?
高齢者で糖尿病の方は、家族など身近な方が水分摂取量の管理確認をすることも大切です。 ただし、この水分補給において、“甘い飲み物”を飲んでしまうと逆効果です。 血糖値を上げ、尿の回数も増やすという悪循環をもたらします。 特に糖尿病の方の場合、喉が渇いているときに甘い飲み物を飲むと、急激な高血糖状態を招きます。
糖尿病の頻尿ってどのくらい?
糖尿病が進めば進むほど多尿になり、夜中も頻繁にトイレに起きるようになります。 多尿とは1日の尿量が3リットル以上のことをいいます。 糖分を摂り過ぎると、尿に糖分が含まれて排尿する回数が増えます。 頻尿とは1日に8回以上トイレに行くことをいいます。
何を飲んでも喉が渇く?
喉の渇きを軽減するには、利尿作用が高いお茶やコーヒーなどのカフェイン飲料をなるべく控えて、コップ1杯程度の水をこまめに摂取するのがおすすめです。 そして水を飲む習慣をつけたい方は、ウォーターサーバーの導入もぜひ検討してみてください。