タンパク質はアミノ酸のポリマーである。 その基本的な構造は2つのアミノ酸の一方のカルボキシ基 (−COOH) と他方のアミノ基(−NH2)が水分子を1つ放出する脱水縮合(ペプチド結合)を起こして酸アミド結合(−CO−NH−)を形成することでできる鎖状である。
タンパク質とは何が結合?
タンパク質は,アミノ基-NHとカルボキシル基-COOHから水が取れたアミド結合(ペプチド結合)-CO-NH-が関係します。 この章の学習内容は,次の通りです。 それでは,ペプチド結合から勉強しましょう。 アミノ酸がペプチド結合によってつながり,鎖状の高分子化合物ができます。
タンパク質は何が多数結合したもの?
アミノ酸によってつくられるタンパク質 全身を作り上げているこのタンパク質は多数のアミノ酸が結合してできています。 すべてのタンパク質は20種類のアミノ酸の様々な配列によって構成されています。
タンパク質の化合物は?
タンパク質は、アミノ酸が多数つながって構成されている高分子化合物です。 自然界に数百種類あるアミノ酸のうち、タンパク質を構成するアミノ酸は20種類。 実は、ヒトだけでなく、細菌やウイルスを含めたさまざまな生き物のタンパク質は、20種類のアミノ酸で構成されているのです。
タンパク質のでき方は?
RNAは、AはU(DNAのTに相当)とGはCと結合できますから、「UCA」というコドンと「AGT」というアンチコドンは相補的ということです。 リボソームはmRNAをスキャンして、対応するtRNAを呼び込み、そこに結合したアミノ酸を連結していくことで、タンパク質を作っていきます(図2)。