特別養護老人ホームは長期入所が可能な施設です。 同じ公的介護施設でも介護老人保健施設は、原則として入所が3ヵ月までと限定されているのに対し、特養は終身にわたって利用できるので、長期入所したい人には安心です。 要介護度が高い方のための公的介護施設であることから、比較的手厚い介護が受けられるのが特別養護老人ホーム。
特養 どのくらい待つ?
入所待ちの平均期間 直近の正確なデータはありませんが、特養に入居できるまでの平均期間は平均で2~3年程度と言われています。 地方や施設によって待機期間は変わるのであくまでも目安として留めておくことが大切ですが、詳細については自治体の地域包括支援センターや施設に確認すると良いでしょう。
特養いつから入れる?
特養入居には条件がある 特養には誰もが入所できるというわけではなく、原則として要介護3以上の65歳以上の高齢者というのが入居条件となっています。
特養 介護度 いつから?
【介護保険】平成27年4月1日以降に入所した要介護3以上の人が、その後、要介護1又は要介護2になった場合、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設及び地域密着型介護老人福祉施設)(略称は特養)を退所しなければならないのですか。
老健はいつまでいられるの?
老健に入所していられる期間は、基本的に3カ月です。 これは、3カ月ごとに入退所判定が行われることによるもので、必ずしも3カ月以上入所できないというわけではありません。 入退所判定時に、在宅での生活が可能なまでに身体の状態が回復していると判断されると、退所することになります。