体が硬いことで生じる体のトラブルは少なくないのです。 肩コリや腰痛の原因となったり、ケガをしやすくなったりしてしまうだけでなく、疲れやすくもなりますし、痩せにくい体質となり太りやすくさえなってしまいます。 1 мая 2021 г.
体が硬いのは何が原因?
「カラダが硬くなる」というのは、正確にいうと「関節の可動域が狭くなる」ということ。 筋肉、骨、関節、靭帯などの関節周囲にある組織などさまざまな部位の要因が考えられますが、可動域が低下してしまう原因の多くは筋肉によるものです。
体が硬いと何が悪い?
体がかたいとさまざまな悪いことが起きる。 肩こりや腰痛になりやすく、不眠、高血圧、自律神経失調などの症状が出ることもある。 また、体がかたいまま、無理に筋トレやジョギングをすると体を痛めてしまう。 十分に伸びていない筋肉を無理に伸ばそうとするためだ。
筋肉が硬くなるとどうなる?
筋肉が緊張した状態でいると、リラックスしているときよりも余計にエネルギーを使うため、疲れやすくなります。 また、血液の循環も悪くなり、酸素や栄養素が欠乏し、老廃物がたまりやすくなり、痛みを感じやすくなります。 体に痛みを感じると、緊張がさらに強くなるので、疲れや痛みもさらに感じやすくなります。
体が柔らかくなる なぜ?
カラダの柔らかさは関節の可動域(動かせる範囲)と密接に関係しています。 関節まわりの筋肉や軟部組織が硬くなると、 本来カラダを動かせる範囲より、動きが狭まります。 ストレッチによって関節の硬くなった筋肉を柔らかくすることで、 前屈で地面に手のひらがつくなどのカラダの柔らかさが出ます。