ニオイの元となるのは、主に体から分泌される汗と皮脂、そして皮膚上の常在細菌です。 皮膚には2種類の汗(エクリン汗・アポクリン汗)と2種類の皮脂(皮脂腺から出る皮脂・角質層の中にある脂質)があり、それぞれが「ニオイの材料」となります。 実は汗や皮脂は分泌された直後には臭いません。
加齢臭はどこから出ている?
加齢臭はどこから臭う? 加齢臭の発生源は主に皮脂の分泌量が多い場所です。 これは、加齢臭の原因になる「パルミトオレイン酸」が皮脂腺から分泌されるためです。 具体的には「頭」「耳まわり」「首の後ろ」「胸元」「脇」「お腹」「背中」で、上半身に集まっています。
女性加齢臭何処から臭う?
加齢臭のニオイには「油臭くて青くさい」という特徴があります。 皮脂が分泌される場所であればどこでも加齢臭が発生する可能性がありますが、特に多いのは頭、首の後ろ、耳の後ろ、背中、胸元、お腹です。
体が臭い 何科?
受診の目安とポイント 原因によって専門の診療科が異なる場合がありますが、体臭が主な症状であれば、まずは皮膚科への受診でよいでしょう。 受診時に、いつ頃から体臭を感じるようになったのか、どのような臭いか(酸っぱい・甘い・腐ったような臭いなど)、体臭以外の症状などを具体的に伝えると医師の参考になります。