内部の温度が反映される場所で測定します 安定した指標としての体温はコア温を測定すれば得られますが、体の内部なので日常的には測れません。 そこで体に負担をかけずに簡単に検温できる場所として、ワキ(腋窩)、口(舌下)、耳(鼓膜)、直腸など、コア温の変動を反映し、しかも体と表面に近くて測定しやすい場所が用いられています。 30 авг. 2021 г.
体温を測るのはどっち?
左脇の方が体温が高くなりやすい 調べてみると、心臓から血液を送る太い血管が体の左方向に出ているため、左脇の方が体温が高く出やすいということがわかりました。 体温が高く出た方の脇の数値が、より正確に近い体温なのだそうです。
体温左右差 どっちが正しい?
結論としてはどちらでもよい、というのが正解だが、体温を測る場所は、心臓に近いほど高くなるのは認識しておこう。 右脇左脇どちらで測っても大きな違いはないが、両脇でそれぞれ測定すると左右差が出るので、日常的に体温を測るのであればどちらかで統一した方がいいだろう。
体温計 脇とおでこ どっちが正確?
現時点では、体温測定値の実務的な信頼性は「わき」「舌下」には劣ります。 「おでこ」で計測する体温計は、簡便に計測できることが最大の強みです。
基礎体温 どこで測る?
毎朝同じ時間に測るのが望ましいです。 基礎体温は口の中、さらに舌の裏側で測ります。 基礎体温計の先を、舌の裏の中央にあるすじの左か右のくぼみに当てて測り終えるまでじっとしておきましょう。 また正確に測るために、機器によって異なる所定の時間を守って計測しましょう。