直腸温測定では、放熱しにくいため、最も体内温に近い測定値を得ることができます。 したがって、腋窩温や口腔温に比べ高い値となります。 19 мар. 2016 г.
体温 どこが高い?
内部の温度(中核温)は、脳や心臓などの大切な臓器の働きを保つため、安定した体温を維持しています。 中核温に近い温度が測れる部位は、直腸・鼓膜・舌下・ワキの下があります。 体温は、直腸が一番高く、鼓膜、舌下、ワキの下の順に低くなります。 舌下温は、ワキの下より少し高いのが一般的で、0.3~0.5℃の差があります。
体温はどこで測るのが一番正確?
日本では習慣として「わき」で測ることがよく行われています。 わきで体温を測定するのが主流となっている国は世界中で数ヵ国しかなく、欧米では口腔内、あるいは直腸で測定されています。 水銀体温計:一番正確ですが、5~10分以上しっかりと、以下に述べるような方法で、はさんでおく必要があります。
体温は左右どちらで測る?
結論としてはどちらでもよい、というのが正解だが、体温を測る場所は、心臓に近いほど高くなるのは認識しておこう。 右脇左脇どちらで測っても大きな違いはないが、両脇でそれぞれ測定すると左右差が出るので、日常的に体温を測るのであればどちらかで統一した方がいいだろう。
体温 どこの温度?
体温の測定部位は 体温測定は、一般には、放熱がなく体内温に近い直腸温(平均37.5℃)、口腔温、鼓膜温(直腸温より0.2~0.3℃低い)、あるいは腋窩温(平均36.5℃)で測定されています。 この場合、測定しているものはあくまでも腋窩の皮膚温、または口内、耳孔内および直腸内の体腔温であって、真の体温ではありません。