結論としてはどちらでもよい、というのが正解だが、体温を測る場所は、心臓に近いほど高くなるのは認識しておこう。 右脇左脇どちらで測っても大きな違いはないが、両脇でそれぞれ測定すると左右差が出るので、日常的に体温を測るのであればどちらかで統一した方がいいだろう。 22 мая 2020 г.
体温はどちらの脇で測る?
左脇の方が体温が高くなりやすい 調べてみると、心臓から血液を送る太い血管が体の左方向に出ているため、左脇の方が体温が高く出やすいということがわかりました。 体温が高く出た方の脇の数値が、より正確に近い体温なのだそうです。
体温はどこで測るのが一番正確?
日本では習慣として「わき」で測ることがよく行われています。 わきで体温を測定するのが主流となっている国は世界中で数ヵ国しかなく、欧米では口腔内、あるいは直腸で測定されています。 水銀体温計:一番正確ですが、5~10分以上しっかりと、以下に述べるような方法で、はさんでおく必要があります。
体温計 口と脇の温度差 どのくらい?
中核温に近い温度が測れる部位は、直腸・鼓膜・舌下・ワキの下があります。 体温は、直腸が一番高く、鼓膜、舌下、ワキの下の順に低くなります。 舌下温は、ワキの下より少し高いのが一般的で、0.3~0.5℃の差があります。
なぜ体温は脇で測るのか?
身体に負担をかけず、中核温に近い温度が測れる場所として、ワキの下や口中(舌下)、耳、直腸などを用いています。 日本では、ワキの下が主流になっています。 ワキの下をしっかり閉じて、中核温近くまで温まるのにおよそ10分かかります。 この温まった時の温度を平衡温といいます。