体が硬くなるのは、運動不足により筋肉が衰えていることが原因です。 衰えた筋肉は毛細血管が少なくなり、十分に血液が届かなくなってしまいます。 筋肉には血液を送り出すポンプの役割もあるため、筋肉が衰えると血液やリンパ液、酸素や栄養も体の隅々まで行き渡ることができません。
体が硬いのは何が原因?
「カラダが硬くなる」というのは、正確にいうと「関節の可動域が狭くなる」ということ。 筋肉、骨、関節、靭帯などの関節周囲にある組織などさまざまな部位の要因が考えられますが、可動域が低下してしまう原因の多くは筋肉によるものです。
年を取るとなぜ体が硬くなる?
歳を取ると体中の組織が硬くなってきます。 皮膚は弾力性がなくなり、血管は動脈硬化をおこします。 これらの変化は組織中のコラーゲン線維の劣化が主な原因と考えられます。 体の中のあらゆる組織にコラーゲン線維が含まれているのです。
体が硬いと何が悪い?
体がかたいとさまざまな悪いことが起きる。 肩こりや腰痛になりやすく、不眠、高血圧、自律神経失調などの症状が出ることもある。 また、体がかたいまま、無理に筋トレやジョギングをすると体を痛めてしまう。 十分に伸びていない筋肉を無理に伸ばそうとするためだ。
体硬い どういうこと?
「体が硬い」とは、主に「関節の可動域が狭い」状態をいいます。 関節の可動域とは、関節の動かせる範囲のこと。 例えば、足先を頭上まで上げられる人もいれば、わずかしか上げられない人もいます。 これは股関節の可動域の差で、広ければ「柔らかい」、狭ければ「硬い」といえます。