大気中には、水蒸気(すいじょうき)や雲や雨雲など、さまざまなものがあります。 それらが、この風のはたらきで、地球のまわりを動き回り、その動いたところで、雨をふらせたり、雪をふらせたりしています。 そのために、天気は、毎日晴れたり、くもったり、雨がふったりと、いろいろに変化するというわけです。
天気はどうやって決まるの?
「晴れ」や「曇り」は、気象台の人が空の雲の量(雲量)を見て決めます。 空全体を10とした時に空を覆っている雲が9~10がくもり2~8が晴れ0~1が快晴です。 雲の量が8割あっても晴れなのですね。 予報も同様、予想される雲の量を基準に曇りや、晴れの予報をします。
天気 何種類?
気温、湿度、風、雲量、視程、雨、雪、雷などの気象に関係する要素を総合した大気の状態。 気象庁では国内用として、次の15種類に分けているが、国際的には96種類が決められている。 快晴、晴れ、薄曇り、曇り、煙霧、砂じん嵐、地ふぶき、霧、霧雨、雨、みぞれ、雪、あられ、ひょう、雷。