「突き指」は、関節や腱といった部分を傷めたケガのことです。 16 мар. 2021 г.
突き指ってどんな感じ?
突き指とは指先に物が当たったり、引っかかったり、また指をぶつけたりして起こるケガを、突き指といいます。 症状としては、関節に腫れと痛みがある、指先が曲がって変形する、指先を完全に伸ばすことができない等が挙げられます。
突き指した場合どうしたらいい?
突き指の応急処置は、受傷した指を安静にし、痛みがあるときは、無理に動かさず、痛みのある指を冷やしたり挙上したりしましょう。 受傷した指をむやみに引っ張ったり、もんだりしてはいけません。 軽症であれば、消炎鎮痛薬の内服や外用薬で1~2週間程度で改善します。
重い突き指の症状は?
「重傷の突き指」の症状としては、指が曲がらないほか、激痛がある、大きく腫れて内出血している、指の関節がぐらぐらしているなどの症状がみられます。 突き指は多くの場合、単なる打撲や捻挫など軽傷のことが多いですが、腱断裂、脱臼、骨折など重傷のケースもあります。 病院を受診して、検査・診察を受けて、適切な処置を受けてください。
突き指と骨折の見分け方は?
突き指か骨折かを見分ける1つのポイントが、痛みや腫れの程度を確認するということです。 突き指も痛みことは痛いのですが、骨折している場合、少し動かしただけでも激痛が走ったり、尋常ではないくらい腫れ上がったりします。 不安を覚えるくらいの痛みや腫れがある場合、骨折を疑って対処しましょう。