突き指とは指先に物が当たったり、引っかかったり、また指をぶつけたりして起こるケガを、突き指といいます。 症状としては、関節に腫れと痛みがある、指先が曲がって変形する、指先を完全に伸ばすことができない等が挙げられます。 突き指の応急処置は安静にし、痛みがあるときは、無理に動かさず、痛みのある指を冷やしましょう。
突き指 どれくらい痛い?
突き指は、通常1週間程度で痛みや腫れがなくなります。 1週間以上経っても、痛みや腫れなどの症状が続く場合は、病院を受診しましょう。
突き指ってなんで痛いの?
突き指とは、指先に対してまっすぐの方向に強い外力が加わり、指の第一関節を伸ばすための伸筋腱に損傷が生じる外傷のことです。 伸筋腱が付着する部位の剥離骨折や亜脱臼を生じることもあります。 また、非常に強い外力が加わった場合には、第二関節にも脱臼や骨折を生じることがあります。
突き指 放置 どうなる?
放置するとどうなるの? 程度が軽ければ、腱や骨が自然治癒することもありますが、指の伸びは悪くなります。 放置すると、指を曲げる力と伸ばす力のバランスが崩れます。 第一関節は曲がり、第二関節は反ってしまうスワンネック(白鳥のくび)変形につながります。
突き指かどうかわからない?
指がおかしな方向へ曲がっていないかみる 突き指か骨折かを見分ける際、指がおかしな方向へと曲がっていないかどうか確認してみましょう。 骨折している場合、通常では曲がらない方向へ指が曲がるケースもあります。 通常なら指はまっすぐに曲がるものですが、横に曲がってしまっているような場合、骨折している疑いがあります。