突き指とは、指先に対してまっすぐの方向に強い外力が加わり、指の第一関節を伸ばすための伸筋腱に損傷が生じる外傷のことです。 伸筋腱が付着する部位の剥離骨折や亜脱臼を生じることもあります。 また、非常に強い外力が加わった場合には、第二関節にも脱臼や骨折を生じることがあります。 11 сент. 2018 г.
突き指ってどんな感じ?
突き指とは指先に物が当たったり、引っかかったり、また指をぶつけたりして起こるケガを、突き指といいます。 症状としては、関節に腫れと痛みがある、指先が曲がって変形する、指先を完全に伸ばすことができない等が挙げられます。
ひどい突き指の治し方は?
突き指の応急処置は、受傷した指を安静にし、痛みがあるときは、無理に動かさず、痛みのある指を冷やしたり挙上したりしましょう。 受傷した指をむやみに引っ張ったり、もんだりしてはいけません。 軽症であれば、消炎鎮痛薬の内服や外用薬で1~2週間程度で改善します。
突き指 放置するとどうなる?
放置するとどうなるの? 程度が軽ければ、腱や骨が自然治癒することもありますが、指の伸びは悪くなります。 放置すると、指を曲げる力と伸ばす力のバランスが崩れます。 第一関節は曲がり、第二関節は反ってしまうスワンネック(白鳥のくび)変形につながります。
重い突き指の症状は?
「重傷の突き指」の症状としては、指が曲がらないほか、激痛がある、大きく腫れて内出血している、指の関節がぐらぐらしているなどの症状がみられます。 突き指は多くの場合、単なる打撲や捻挫など軽傷のことが多いですが、腱断裂、脱臼、骨折など重傷のケースもあります。 病院を受診して、検査・診察を受けて、適切な処置を受けてください。