お子様の便秘症を放っておくとどんどん悪化し、きちんと排便する機能が備わらず、大人になった後も便秘で悩むようになる場合があります。 また正しい排便習慣を身につけないと、イライラや多動などその子の精神状態にも悪影響を及ぼす可能性があると言われています。
子供便秘の出し方は?
乳児や幼児などうんちがなかなか出ない時は、オリーブオイルをお尻に塗ってあげると効果があります。 また、綿棒を肛門から1〜2センチ入れて、肛門を広げるイメージでやさしく「の」の字を4、5回描く方法もあります。
子供 いつもコロコロうんち?
離乳食前の小さな赤ちゃんが、固いコロコロのウンチを出す場合は、腸の病気の疑いがあります。 すぐに病院へ行きましょう。 離乳食がはじまってから、ウンチが固くて出すときにつらそうだなと感じたら、念のために受診を。 固いウンチによって繰り返しお尻が切れると、傷の周りに“見張りいぼ”というできものができてしまいます。
子供の便秘は何科?
どこに受診すればよいでしょうか? 小児科や小児外科になります。 できればホームページなどで、こどもの便秘に対応していそうか確認してから受診したほうがよいでしょう。
子どもの便秘の原因は?
子どもも大人と同様に、偏食や小食といった不適当な食事、不規則な生活、水分の摂取不足、ストレスなどの生活習慣によって便秘になることが多くあります。 ストレスにおいては、通学の開始など環境が変化する時期に便秘になりやすいといわれています。