健康維持には「1日8000歩/20分速歩き」がベスト! ウォーキングをするときに、距離や時間、歩数など、運動量の目安が気になる人も多いのではないでしょうか。 つい「たくさん歩けば歩くほど健康にいい」と思いがちですが、東京都健康長寿医療センター研究所・青栁幸利さんは「大事なのはたくさん歩くことではない」と言います。
1日何分歩くと健康にいいか?
短い時間でも効果はありますが、運動で脂肪燃焼効果がもっとも高まるのは、運動を続けて20分前後とされています。 早足を意識して、可能ならば30分~1時間程度を目安にすると、ウォーキングダイエットの効果が高まります。
1日 何分 歩く 健康?
最近の研究では、1日当たりの歩数と中強度の歩行時間で予防できる可能性のある病気や病態の関係が報告されており、高血圧症や糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病を予防するのに有効である歩行は「1日8,000歩、そのうち中強度の歩行が20分」が適切な身体活動量とされています。
1日にどのくらい歩けばいいの?
では、一日どのくらい歩けばいいのでしょう? 厚生労働省から出されている「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」では、18歳から64歳の男女の方は「1 日8,000歩」を目標値にしています。 いつもより10分(10分は1,000歩に相当)多く身体を動かす「プラス・テン」も推奨しています。
1日どれくらい歩くのが理想?
1日の目標歩数 厚生労働省の健康づくりのための身体活動指針「アクティブガイド」では、成人の方は1日8000歩歩くことを目標としています。 10分歩くと、約1000歩になります。 スマホの歩数計や万歩計を確認する習慣を付けましょう。