入眠困難
うつ病 何時間睡眠?
企業約30社の産業医を務める医療法人社団同友会の大室正志医師は、診断の経験などから「睡眠が5時間を切るあたりからうつ病や適応障害などのメンタル不調が増える」と指摘する。 通勤時間を考えると、5時間睡眠は月100時間程度の残業に相当するという。
うつ病 何度も目が覚める?
夜中に何度も目が覚めるのは、うつ病のサインのひとつです。 ・明け方に目が覚めて眠れなくなるなどの睡眠障害があることが多いです。 うつ病の他、自律神経失調症の場合も夜中に目が覚めるなどの睡眠障害がみられます。 また、何度も目が覚める症状が1ヵ月以上続く場合には、不眠症の可能性もあります。
いつまでも寝れる うつ?
不眠はうつ病に非常に多くみられる症状ですが、非定型うつ病の場合は過眠になりやすいといわれています。 寝すぎてしまうため周囲から「寝すぎ」「怠けている」と誤解を受けやすいかもしれません。
過眠症 何時間?
夜間睡眠が10時間以上と著しく長い場合がある。 非常にまれな疾患です。 初発は、ほとんど10歳代で、女性よりも男性で頻度が高いとされています。 強い眠気を呈する時期(傾眠期)が3日から3週間持続し、自然に回復してまったく症状がなくなるが、その後、不定の間隔で傾眠期が繰り返し出現する。