治療が進んで、症状が良くなれば場徐々にくすりが減り、薬をやめられるようになるのが普通です。 症状がよくなってもすぐに薬はやめず、しばらくはのみ続けてください。 いきなりやめると、反動で症状が元に戻ってしまったりすることがあります。 このため、2週間から3週間あるいはそれ以上かけて、徐々に薬を減らしていくのが原則です。
うつの薬はいつまで飲むのか?
はじめゆっくりと薬を増やした後、症状が良くなれば、今度はゆっくりと減らしていきます。 そのため、うつ病の薬物療法は、治療に数年単位の長い時間が必要になります。 見かけに症状が落ち着いてきたとしても、半年~2年位は同用量で継続的に服用することが多いです。
抗うつ薬 飲まないとどうなる?
・うつ病は再発しやすい病気なので、症状がよくなってもその状態を維持するためにしばらくの間、服用を続けることが大切です。 ・医師の指示がないのに勝手に服用をやめると、抗うつ薬の離脱症状である不安発作や自律神経症状がおこったり、うつ病の再発や慢性化の原因になります。
うつ病の薬をやめたらどうなる?
「抗うつ薬の服用をやめると、また気分が落ち込んでしまうのではないか」と思うとなかなか減薬に踏み切れなくなってしまうのです。 また、抗うつ薬を止める際には、離脱症状(めまい、吐き気、ふらつき、頭痛、下痢、震えなど)が出る可能性があります。
SSRI いつまで飲む?
SSRIはいつまで飲んだら良い? SSRIは症状が改善してからも通常1〜2年間は継続し、その後症状の再燃・増悪に注意しながら、1、2か月に10〜25%程度ならの割合で減量していくことが一般的です。 急激な中断は再発のリスクを高めることがわかっています。