赤ちゃんが自分で寝返りが自在にできるようになる1歳以上になるまでは、うつぶせ寝はやめましょう。 厚生労働省では、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症を抑えるとして、「1歳になるまでは、寝かせるときはあお向けに寝かせる」としています。
腹ばいはいつから?
2か月ごろの赤ちゃんを腹ばいにさせると、前腕で支えて頭を持ち上げることができるようになってきます。 前からお母さんが声をかけてあげると、お母さんの方を見ようとして首をまわすことができるかもしれません。 このころから腹ばいで遊ばせることができます。
うつ伏せの練習はいつから?
赤ちゃんの体調や機嫌がよければ2ヶ月くらいからうつ伏せの姿勢を始めることができます。 ただし、まだ首がしっかりすわっていないため頭を持ちあげることができず、赤ちゃんによってはうつ伏せになるのを嫌がる場合もあります。 そのため、遊びの中でうつ伏せの姿勢をさせたい場合は、5ヶ月ごろからが良いでしょう。
乳幼児突然死症候群 うつ伏せ なぜ?
しかしSIDSはあおむけ寝でも起こりますし、うつぶせ寝が直接的な原因というわけではなく、なぜ、うつぶせ寝がSIDSのリスクを高めるかは不明です(もともと呼吸中枢の発達がやや未熟なタイプの赤ちゃんが、うつぶせに寝た場合、眠りが深くなるなどの要因で、眠りからさめにくくなるためではではないかと考えられています)。
タミータイムはいつから?
●タミータイムは生後1ヶ月を過ぎたころから1日1回から始める事が出来ますが、はじめは赤ちゃんの様子を見ながら、少しずつ時間を伸ばしてあげましょう。 ●首が座った後は、授乳直後などを避け、機嫌の良い時間帯、お母さんの手の余裕があるときに1日3回以上を目標とします。