うつぶせで寝ると、胸が圧迫されることで自然と横隔膜が下がり、下腹がふくらみやすくなります。 「腹式呼吸」がしやすくなり、自然な呼吸を続けることで自律神経が整うとされています。 また、舌が喉の奥に落ち込むことがないので、気道が確保されいびきや睡眠時無呼吸症候群対策にも。
うつ伏せ 寝やすい なぜ?
呼吸しやすく、腹式呼吸になりやすい うつ伏せの姿勢も横向きと同様に下根が下がりにくいので気道が確保され、呼吸しやすい状態になり、いびきの改善に効果があります。 また、うつ伏せの状態は胸が圧迫されることで、横隔膜が下がって「腹式呼吸」がしやすい状態になります。
仰向け寝 なぜ?
仰向けで寝ることによって、体の重さが均等に分散されるため、体への負担が少なくなります。 ある一ヶ所に過度な力がかかるのを防ぐ効果があるのです。 背骨への負担も少なく、背骨の歪みが起こりにくいメリットもあります。 仰向け姿勢で眠ることで背中や肩、腰への負担が少なくなることは嬉しいですね。
うつ伏せ寝 危険 なぜ?
まず、赤ちゃんのうつぶせ寝には、窒息のリスクを高めるおそれがあります。 赤ちゃんの顔が敷布団や枕・掛け布団・クッションなどに埋まってしまうことが、窒息の原因として考えられています。 特に寝返りを打てない赤ちゃんは、呼吸ができず苦しさを感じても自分ではどうすることもできません。
うつ伏せ寝はいつから?
Q. うつぶせ寝は「いつからOK」になるの? 赤ちゃんが自分で寝返りが自在にできるようになる1歳以上になるまでは、うつぶせ寝はやめましょう。 厚生労働省では、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症を抑えるとして、「1歳になるまでは、寝かせるときはあお向けに寝かせる」としています。