原因 多くは傷ついた外耳道の皮膚にブドウ球菌などの細菌が繁殖して炎症が生じます。 しかし、何度も外耳炎を繰り返したり、なかなか治らない難治性の場合は細菌感染だけでなく、真菌(カビの仲間)感染やアレルギー、外耳道の皮膚に湿疹が慢性的にあるなど複雑な原因が背景にあることもあります。
外耳炎 いつまでも治らない?
外耳炎が治らないが治らないのは、「①耳に刺激を与えている」「②カビやアレルギー」「③サーファーズイヤー」などが原因になっている可能性があります。
外耳炎 リンデロン 何日?
治療の原則は局所の清掃と消炎です。 1日1回入浴後、やや湿った状態の時、綿棒で清掃して、リンデロンVG軟膏塗布を3~4日行うとほとんどの場合治癒します。 細菌感染症状が強くて、耳漏が多い、発赤が強い場合は抗生剤の内服を併用します。
外耳炎 悪化するとどうなる?
外耳道炎がひどくなって皮膚が腫れたり、皮下に膿がたまると外耳が閉鎖してしまい、聞こえにくくなったり、音がこもったりします。 特にカビによる炎症の場合には多量の耳カス様の耳漏がたまることが多いので、耳の詰まり感が強く出ます。
外耳炎 ガーゼ いつまで?
外耳道が酷く腫れている場合は、コルチコステロイドの点耳薬と抗菌薬が十分に浸透するようにガーゼの小さいものを丸くして入れます。 24時間~72時間ガーゼを入れた状態にしておけば、腫れがこの後十分に引いて外耳道に点耳薬が直接入る場合があります。