腋臭症(わきが)の治療は手術(*保険診療手術である皮弁法には適応基準があります。 それ以外の方法は自費診療です。) だけではありません。 2020年11月からは外用薬の保険診療がスタートしますし、他にもボトックス注射やミラドライなどの効果的な治療法(自費診療)があります。
ワキガ 保険適用 どこから?
保険適用が認められているのは「皮膚切除術」と「皮弁法」 保険適用が認められているワキガ手術は、「皮膚切除術」と「皮弁法」です。 皮弁法は、「剪除(せんじょ)法」、「切開剪除(せんじょ)法」、「直視下摘除法」などほかの名称で呼ばれることもあります。 皮膚切除術は、わきの下の皮膚を取り除く治療です。
ワキガはいつからわかる?
アポクリン汗腺は、フェロモンを発する性腺の一つといわれています。 そのため、思春期頃になると性ホルモンの影響でアポクリン汗腺からの汗の分泌量が増え、ワキガ臭が気になり始めます。 そして、個人差はありますが、平均的に女性は16歳頃、男性は18歳頃にワキガが発症するといわれています。
ワキガ治療 いくらかかる?
ワキガ手術費用のおおよその目安片ワキ(自己負担3割の場合)約21,000円片ワキ(自己負担1割の場合)約6,870円※保険診療が可能です。 ※他に診察料や薬代などが千数百円かかります。
ワキガ 治療 何日?
通院は基本的に治療日とその翌日、3日後、1週間後、2週間後です。 局所麻酔で行い、その日に帰ることができますが、手術後3日間は手を動かすことにかなり制限を設けます(肩固定をします)ので、3日間お仕事を休めるときに実施した方が無難でしょう。