自覚がないことが多いワキガ その理由は、人間の嗅覚が順応しやすいことにあります。 どんなに不快なニオイであっても、また逆に良い香りであっても、常にかいでいると嗅覚が順応し、そのニオイを感じなくなってしまうのです。 このため、ワキガかどうかを自分の嗅覚で判断するのは困難です。 27 дек. 2021 г.
ワキガはなぜ自分では気づかない?
ワキガに限らず、加齢臭、ミドル脂臭なども、ニオイを発している本人は嗅覚が順応しているので、自覚していないこともあります。 また、ワキガ体質の家系だと、家族のほとんどがワキガであることも珍しくありません。 ワキガではない家族がいたとしても、毎日嗅いでいるニオイなので鼻が順応し、気にならなくなることが多いです。
ワキガ どうやって気づく?
わきがのにおいの原因となる、アポクリン汗腺から出る汗は、粘り気があり、洋服に付くと黄ばみます。 ですから、脇と直接触れる服の部分が黄ばんだり、茶色く変色したりしている場合には、わきがの可能性が高くなります。
ワキガかどうか調べたい 病院?
形成外科または皮膚科の受診をお勧めします。 保険診療の場合は初診料など雑費がかかります。 自分がわきがか否か、自分自身で判断することは難しいとされています。 正しく診断するのであれば形成外科か皮膚科で医師の診察を受けることをお勧めします。
ワキガはいつから発症する?
アポクリン汗腺は、フェロモンを発する性腺の一つといわれています。 そのため、思春期頃になると性ホルモンの影響でアポクリン汗腺からの汗の分泌量が増え、ワキガ臭が気になり始めます。 そして、個人差はありますが、平均的に女性は16歳頃、男性は18歳頃にワキガが発症するといわれています。