わきがの臭いの原因となるのはアポクリン汗腺から分泌された汗です。 アポクリン汗腺から分泌される汗には、脂肪やたんぱく質を多く含まれていて、ベタベタしていると言う特徴があります。 アポクリン汗腺から出た汗を常在菌が食べて分解する時に、きつい臭いを発して、ワキガ臭を発生させます。 15 февр. 2022 г.
ワキガ どこから匂う?
汗が分泌される汗腺には、アポクリン汗腺とエクリン汗腺という2つの種類があります。 暑い時にかく体温調節を目的とした汗はエクリン汗腺から分泌されますが、ワキガの汗はアポクリン汗腺から分泌されています。 普通の汗も匂うことがありますが、成分のほとんどが水分なので、鼻をつくような匂いにはなりません。
すそわきが なぜ臭い?
「すそわきが」の臭いの原因は一般的なワキガと同じで「アポクリン汗腺」の存在です。 「アポクリン汗腺」から出る汗が皮脂腺から分泌される脂肪と混ざり、皮膚に生息する細菌に分解されることで、ワキガ独特の嫌な臭いを発生させます。 「すそわきが」もまた、高確率で受け継がれる優性の遺伝と言えます。
ワキガかどうか判断?
「ワキガかどうか」を判断する明確な基準はありません1ワキにアポクリン腺が多数あるかどうか(ワキの一部を切開して確認)2耳あかが常に湿っているかどうか3両親、あるいは片親がワキガ体質かどうか4医師の嗅覚もしかしてクサイ!?気になるワキのニオイを今すぐ予防する方法
わきがの臭いいつから?
アポクリン汗腺は、フェロモンを発する性腺の一つといわれています。 そのため、思春期頃になると性ホルモンの影響でアポクリン汗腺からの汗の分泌量が増え、ワキガ臭が気になり始めます。 そして、個人差はありますが、平均的に女性は16歳頃、男性は18歳頃にワキガが発症するといわれています。