胃がんは、食べたものを消化する胃袋の内側にある粘膜にでき、徐々に粘膜下層、固有筋層、漿膜(しょうまく)へと外側に向かって浸潤していきます。 粘膜下層までにとどまっている胃がんを「早期胃がん」といい、固有筋層より深く浸潤したものを「進行胃がん」といいます。
胃がん どうやって見つける?
胃がんの検診 胃がんの検診で、“効果がある”と判定されている検査は、「胃X線検査」と「胃内視鏡検査」です。 そのほか「ペプシノゲン検査」、「ヘリコバクターピロリ抗体検査」などいろいろな検査があります。 50歳以上の方は、2年に1回の検診が厚生労働省から推奨されています。
胃がん どこに転移?
胃がんの場合多いのは腹膜、リンパ節、肝臓への転移であり、まれに肺や骨、脳、卵巣への転移もあります。
胃がんは何科に行けばいい?
胃癌 | 外科(消化器) | 診療科・専門治療 | 笹生病院
胃がん どこが痛くなる?
胃がんの代表的な症状 胃のあるみぞおちの痛み(心窩部痛)や不快感・違和感、胸やけなどが現れることがあります。 それに加え、吐き気や食欲不振などの消化器症状も現れることがあります。 さらに、胃がんから出血すると貧血や黒い便(黒色便)などが見られることがあります。