その仏壇に故人の名を刻んだ位牌を、死者の依代(よりしろ)として、また礼拝の対象として安置すると、「仏様になった故人にも見守られている」という気持ちをより強く持つことができます。 お墓と同じように、故人やご先祖と向き合い、語り合い、感謝の気持ちを伝えるために、位牌は欠かせない存在です。 17 янв. 2020 г.
位牌は必要ですか?
まとめ ・仏教式の葬儀が終わり、その後も寺院とのお付き合いを継続する場合は位牌や仏壇が必要になります。 ・葬儀では全ての宗派で白木の位牌を使用します。 葬儀後、浄土真宗系は寺院より法名が書かれた掛け軸をいただき、浄土真宗系以外は一般的に本位牌を作成します。
仏壇はなぜ必要なのか?
現代の日本では、仏壇は信仰の中心となる本尊を祀る場所であり「家庭の中の小さなお寺」としてご先祖様を供養する神聖な場所として本来の役割がありますが、近年ではその意味合いはさらに変化し、本尊を祀るというよりご先祖様と対話し、感謝するための場所と捉えている方が増えています。
戒名は必要ですか?
・葬儀後にお寺の納骨堂やお墓に埋葬したい場合は戒名が必要となります。 戒名は菩提寺や納骨するお寺の住職に付けてもらいましょう。 ・仏教以外の方、葬儀後にお寺の納骨堂やお墓に入らない方はの戒名は必須ではありません。
戒名は何のためにつけるの?
故人に戒名をつける理由 戒名は、もともとは仏の戒めを受け、仏門に出家した人につけるものでした。 仏教では、人が亡くなると仏の世界へ旅立つ、という考えをしています。 そこで、故人に対し仏門に入った体裁をしっかり整えることで極楽に往生できるように、戒名をつけるようになりました。