母子保健法第 6 条で、「未熟児とは、身体の発育が未熟の まま出生した乳幼児であって、正常児が出生時に有する諸機能 を得るに至るまでのものをいう」とされています。 世界保健機 関(WHO)は出生体重 2500g 未満を未熟児と呼んでいまし たが、現在では低出生体重児と呼んでいます。
赤ちゃん何キロから未熟児?
生まれたときの体重が2,500g未満の赤ちゃんを「低出生体重児」と呼びます。 以前は未熟児と呼ばれていましたが、現在では一般的な用語としては使われていません。 さらに、1,500g未満の赤ちゃんを「極低出生体重児」、1,000g未満の赤ちゃんを「超低出生体重児」と呼びます。
早産 何キロ?
何らかの事情で出産が早まり、早産(妊娠22週目以降37週未満)で生まれた場合や、妊娠期間が37週以上であっても子宮内での発育が抑制された場合に低出生体重児となります。 周産期医療の進歩によって、1500g~2500gで生まれた赤ちゃんの多くが、正期産(※)で生まれた赤ちゃんと同じように育ちます。
赤ちゃん 何キロで生まれる?
平均体重はちょうど3kgですが、男の子が3.04kg、女の子が2.96kgと、性別によって若干の差があります。 昔から何となく、出産時の体重は3kgというイメージがありましたが、平均的にはそのままの結果になっています。
極低出生体重児 何キロ?
出生体重による分類 生まれたときの体重による分類では、2500g未満を「低出生体重児」と呼び、さらにその中で1500g未満を「極低出生体重児」、1000g未満を「超低出生体重児」と呼びます。