胃は、口から食道を通って入ってきた食物が蓄えられる袋のような臓器です。 空腹のときは細長くしぼんでいますが、満腹時には大きくふくらんで食べ物や飲み物を1.5~2.5リットルも貯めこむことができます。 摂取した食物をとりあえず蓄える。 消化の第一段階が行われる。
胃が痛いのはどの辺り?
胃痛とは一般的に、みぞおち(左右の肋骨の間)のあたりに痛みを感じる症状のことで、原因は「胃酸が影響するタイプ」「胃痙攣(いけいれん)が影響するタイプ」 「胃腸機能の低下が影響するタイプ」などに分類することができます。
胃 何部?
胃は入り口から噴門(ふんもん)、胃底部、胃体部、幽門(ゆうもん)前庭部、幽門とよばれる部位で構成されています。
何食べても胃が痛い?
暴飲暴食をしたり、脂っこい食べ物など消化しづらいものを大量に摂取したりすることで、胃酸の分泌が高まり、胃の粘膜を傷つけるため胃痛が発生します。 そのほか、唐辛子のような刺激の強い香辛料やアルコールなども同様に注意が必要です。
胃はどのような働きをするのか?
胃の主な働きは、胃液と蠕動(ぜんどう)運動による消化です。 食物の消化にかかわっている胃液には、pH1~2の強力な胃酸や、消化酵素などが含まれています。 胃液は、常に分泌されているわけではありません。