胃痛とは一般的に、みぞおち(左右の肋骨の間)のあたりに痛みを感じる症状のことで、原因は「胃酸が影響するタイプ」「胃痙攣(いけいれん)が影響するタイプ」 「胃腸機能の低下が影響するタイプ」などに分類することができます。
胃痙攣 どんな感じ?
「胃痙攣」とは胃壁にある筋肉の層が異常に緊張し、胃が震えるように痛み、痙攣しているように感じことをいいます。 症状としては、食べ物や飲み物を摂取した際にみぞおち辺りに激痛が生じ、その他にも腹痛、吐き気や嘔吐、下痢、食欲不振などの症状も引き起こす場合があります。
腹痛 どこが痛いのか?
腹痛は言葉のとおり、腹部に感じる痛みの総称であります。 ですが、簡単に腹部といっても実際その範囲は、へその周りだけでなく、みぞおちから下腹部・横腹なども含まれます。
みぞおち辺りが痛いのは何?
暴飲暴食、飲酒、過度なストレス、食中毒やピロリ菌の感染など様々な原因で胃の粘膜がただれると、みぞおちがキリキリと痛むことがあります。 みぞおちの痛みの他に、吐き気や下痢を伴うこともあります。 さらにひどい場合は嘔吐や吐血、下血を起こすこともあります。 通常、2〜3日安静に過ごせば症状は改善していきます。
胃下垂 どこ?
胃が正常な位置よりも下まで垂れ下がっている状態を胃下垂といいます。