一方酸性の温泉は、殺菌力があるため、皮膚病に良いと言われ、古い肌を剥がし新しい肌に刺激を与えて自然治癒力を高める効果もあり、水虫や湿疹、アトピーなどの慢性皮膚病にも効果があると言われている。
温泉 美肌効果 なぜ?
ナトリウム炭酸水素塩泉は古い角質をやわらかくし、皮脂を乳化させて汚れを落としやすくする、石けんのようなはたらきをします。 なめらか&スベスベを実感できるのがこの泉質の特徴で、美肌の湯の代名詞となった理由です。
温泉 ぬるぬる なぜ?
ぬるぬるするタイプの温泉はアルカリ性です。 アルカリ性はタンパク質を溶かす働きがあるのですが、人の皮膚はタンパク質でできているため、アルカリ性の温泉のお湯につかると、皮膚の表面の角質部分が溶け、ぬるぬるしているように感じるわけです。
温泉 切り傷 なぜ?
温泉に含まれている化学物質が溶け出し、皮膚や口から吸収されて身体に影響を及ぼします。 例えば、塩化物泉に含まれる塩素イオンは殺菌効果があり、切り傷などに効果があります。
温泉とはなにか?
温泉の定義 地中から湧き出る水、水蒸気、その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)のうち、定められた規定量以上の化学成分を含むもの、あるいは、温度が25℃以上あるものを温泉法では「温泉」と定義しています。