I~III型アレルギーが液性免疫であるのに対し、Ⅳ型アレルギーは細胞性免疫がかかわり、リンパ球の集合・増殖・活性化などに時間が掛かるため、遅延型アレルギーと呼ばれる。 21 февр. 2018 г.
細胞性免疫 何型?
アレルギーの分類(表2) Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ型は血清抗体が 関与する体液性免疫(humoral immunity)、Ⅳ型は感作リンバ球による細胞性免疫(cellular immunity)と大別される。
細胞障害型アレルギー 何型?
<Ⅱ型アレルギー反応>は細胞障害型ないし細胞融解型で、補体を介して血液成分の白血球・赤血球・血小板を溶かしてしまうアレルギーで、自己免疫性白血球減少症・溶血性貧血・血小板減少症(紫斑病)などを引き起こします。
細胞性免疫とはどのような免疫?
細胞性免疫は、T細胞という免疫細胞が主体となって働いている免疫です。 抗体を産生するのではなく、免疫細胞自体が異物を攻撃するという特徴があります。 免疫細胞の一種であるT細胞は、「ヘルパーT細胞」「キラーT細胞(CTL)」「制御性T細胞」の3種類に分けられます。
アレルギー 何型?
Ⅰ型からⅣ型まで4種類に分類されています。 アレルギー反応がどのように起こるかによって、下記の表のようにⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型、Ⅳ型と4種類に分類されています(5種類に分類される場合もあります)。 花粉症やアトピー性皮膚炎、ぜんそく、食物アレルギーなど、一般的に「アレルギー」と言われるこれらの疾患は、Ⅰ型に分類されます。